たまに、FXにおけるスキャルピングでの1日の取引回数の目安はどのくらいですか?と気にされている方がいます。
結論を言うと1日の取引回数を気にしてはいけません。なぜなら1日の取引回数を気にしてリスクの高いトレードをしてしまっては損失を出す確率が高くなり、本末転倒となってしまうからです。
基本的には利益が出やすいと判断した場合に厳選してトレードをするのが収益としては安定します。
ただし、月間の利益目標と自身の1回の取引におけるポジションの量から1日でどの程度の取引回数になるかというのを目安として出したいという方は以下のように考えることができます。
例、1か月の利益目標を10万円で1回の取引におけるポジションの量を10万通貨とした場合
10万通貨で10万円を稼ぐには月間で100pips稼ぐ必要がある。
→なので、1か月で20日取引できるとしたら(土日は取引できないので)1日あたり5pips稼ぐ必要がある
→1回の取引で平均1pips稼げるとしたら5pips稼ぐには1日に5回程度の取引となる。
といった感じで取引回数を出すことができます。これを出してみて自身のトレード状況から無理がある回数であれば月間の目標が高すぎると言えます。
無理のある目標を設定すると、どうしてもリスクの高いトレードになってしまうので、その場合は目標を設定しなおすのが良いと思います。
でも10万通貨取引できる資金があれば、1日5pipsで月に10万円稼げると考えると現実的な数字と感じませんか?無理なトレードをしなければ月間10万円は割と固い目標だと思うので、ぜひチャレンジしてもらえればと思います。
FXの口座をまだお持ちでない場合は以下の記事でおすすめのFX会社について考察していますので参考までに一読いただければと思います。