FXで確実に月10万円稼ぐ!おすすめのFX会社の選び方とトレード方法

ごく普通のサラリーマンがお小遣い稼ぎで始めたFXについて、おすすめのFX会社の選び方から毎日のトレード方針を公開するものである

専業でFXするには元手の資金はいくらあればいいか?

FXに関しては、大半の人はサラリーマンなどの本業をしながら兼業としてFXをすることになると思いますが、中には一念発起して専業としてFXを取り組む方もいらっしゃるかと思います。そこでまず問題となってくるのが、当面の資金はいくらあればよいのか?ということです。専業の人は兼業の人と違ってFXでの取引のみで生活していかなくてはなりませんが、しばらく結果が出なくても当分の間生活できるだけの蓄えも必要です

そこで、ここでは簡単に以下の条件の場合に専業でのFX取引におけるもとで資金の必要額を考えてみたいと思います。

 

■専業でFXする場合の元手資金の算出

専業の場合は一般的にサラリーマン時代の倍を稼がなければ専業になる意味がないと言われています。それはなぜかというと会社勤めであれば会社の福利厚生があり、年金の掛け金を半額出してくれたり、家賃補助などの各種補助があったりと給料以外の面での待遇があるので、専業になってしまうとそれらの待遇が無くなるからです。

そこで、日本人の平均年収が441万円(平成30年)と言われておりますので、その倍の882万円を稼ぐことを考えます。

882万円を12か月で割ると1か月で73万5千円稼得ぐ必要があります。それを20日(土日はFXができないので)で割ると1日で36,500円稼ぐ必要があることになります。

次に1日で何pips稼げるかを考えますが、仮に1日平均10pips稼げるとすると

36,500円÷10pips=3,650円/pipsとなります。

これは何を表しているかというと1pipsでいくら利益を出す必要があるかということになります。

つまり1pipsで3,650円稼げる取引量が必要だということです。

ちなみに100万通貨で取引すると1pipsの値動きで1万円増減しますので、1回の取引で36.5万通貨必要となります。

仮にドル円(1ドル100円の場合)で取引する場合は1万通貨で約4万円証拠金が必要となるため、36.5万通貨取引するには約146万円ほど必要になりますが、これではすぐにロスカットになってしまうため、もっと多くの資金が必要となります。一般的にスキャルピングやデイトレードでは証拠金維持率は300%程度はあるのが望ましいので以下のように求めます。

(参考)証拠金維持率の求め方

証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100 

今は証拠金維持率が300%で、必要証拠金が146万円ということなので、有効証拠金つまり必要な資金は438万円です。当然のことながら為替は変動するので、証拠金も安くなる場合もあれば高くなる場合もありますので、リスクを考えるともっと資金はあったほうがいいですし、最悪の場合、連敗することも十分ありえますので、倍以上の1,000万円はあったほうがいいと考えます。また、運用資金とは別に生活費も必要となります。

生活費が短期間分しかないと、トレードに焦りがうまれ、リスクの高いトレードをしてしまいかねませんので、できれば2年分くらいの生活費があるのが望ましいと考えます。

つまり結論としてはFXの専業をするなら最低運用資金の1,000万円+2年分の生活費が必要と求められます。個人的には1日平均10pipsは取れない場合も考えて1日平均5pipsで計算した場合の2,000万円の運用資金はほしいところと考えています

でもやっぱり兼業でやるほうを強くお勧めいたします。

FXの口座をまだお持ちでない場合は以下の記事でおすすめのFX会社について考察していますので参考までに一読いただければと思います。

 

 

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