FXはぶっちゃけ儲かるの?と思う人はたくさんいると思いますが、適当に取引していては儲かりません。笑
逆に適切に取引していればお小遣い稼ぎはできます。
ちなみに少し前のデータですが、金融先物取引業協会が2018年に調査した結果、2017年の1年間で利益を出せた人は約60%だそうです。詳しくは以下のレポートを参照ください。
https://www.ffaj.or.jp/wp-content/uploads/2018/09/20180927_result.pdf
中には巨額の利益を上げる人もいます。たびたび巨額の脱税事件が世間をにぎわしたこともありました。以下で巨額脱税事件の事例をご紹介します。
■巨額脱税事件その1
FXをかじったことがある人はご存知かもしれませんが、主婦のY.Iさんが3年間で得た利益4億円の申告漏れが2007年にありました。この主婦の方はもともと親から受けついだ資産が数千万円あったので資金が数千万円ないと厳しいのかなと当時は思っていましたが、中には数百万円程度から億単位の儲けを出した人もいます。
■巨額脱税事件その2
同じく2007年に元小学校の校長先生が、3年間で計約3億円の所得をせず、脱税をしたという事件がありました。その際の資金が220万円だったそうです。220万円が3年間で3億円以上になったということですので、FXは一攫千金のチャンスがあると言えます。
と、ここまで夢のある例を書いてきましたが、当然ながら損失を出すこともあるわけで、プラスのニュースばかりではフェアでないので、マイナスのニュースもご紹介します。
マイナスのニュースで一番多いのが、FXで損失を出してしまい、会社や役所のお金を横領する事件です。
■FXに関する横領事件その1
2019年にマクドナルドの財務部門に在籍していた社員がFX等の損失を埋めるために会社のお金を合計で約7億円横領していた事件がありました。横領したお金をもとにFXに使ってさらにその資金を失っていくという泥沼のような状態だったそうです。FXで億単位の損失を出すのもすごいですが、7億円も横領できちゃう会社のセキュリティもすごいです。(苦笑)
■FXに関する横領事件その2
2014年にりそな銀行の元行員が、顧客から私的に集めた約1億5000万円をFXなどに使い、、大半を消失させていたことが明らかになりました。男性行員はその後、問題が発覚した後に自殺したそうです・・・。お金は人を狂わすといいますが、FXで損失を出して人生を終了しなくてはならないなんて恐ろしいです。
以上のように、FXは大儲けできる可能性もあれば人生を狂わすほどの損失を出すこともあるわけですが、自身の資金をきちんと管理さえできれば人生が終わるようなことはありません!資金管理については以下の記事で解説していますので、一読いただければと思います。
FXの口座をまだお持ちでない場合は以下の記事でおすすめのFX会社について考察していますので参考までに一読いただければと思います。